新築一戸建を建てる費用は相場いくら?最新の実態調査から読み解く

お金の話

こんにちは、さつまっ子の大次朗(ダイジロウ)です。

私は元介護福祉士、現在は宅建士として家づくりに携わっております。

ダイジロー
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この業界はトラブルが多いのに、それを回避するにはお客様が知識武装するしかないという現状…

『家づくり検討1か月目でもわかりやすく解説するブログ!』

というテーマでサイト作りをしています。

  • どんな段取りですすめればいい?
  • 後悔しない家づくりは?
  • 家づくりの分かりやすいガイドラインが欲しい。

そんな家づくりの悩みに答えられるブログ作りをしております!

今回は「新築一戸建てを建てる費用の相場はいくら?」というテーマです。

初心者さん
初心者さん

家づくり考え始めたけど一体いくらぐらい金額かかるんだ??

みんなローンをいくらぐらい借りてるんだ!?

そんなお悩みの方に相場感が簡単にわかる内容になっております!

新築一戸建てを建てる費用⇒土地付き注文住宅で約4,700万円

新築戸建ての費用はいくらかかるのでしょうか?

選ぶメーカーや土地の相場で適正な価格がわかりにくいと思います。

なので今回は住宅支援機構の「フラット35利用者調査からどのくらいの費用が平均でかかったのか見てみましょう!

住宅支援機構 2022年度フラット35利用者調査

2022年度の部分だけ表にしました

注文住宅土地付き
注文住宅
建売住宅中古戸建中古
マンション
マンション
所要資金3,717万円4,694万円3,719万円2,704万円3,157万円4,848万円
前年比+145万円+239万円+114万円+90万円+131万円+320万円

注文住宅は3,700万!土地付きになるとだいたい1,000万プラスの約4,700万円です。

建売は土地付きなのに安いですね?

ダイジロー
ダイジロー

建売住宅は在庫になるからメーカーとしても早く売らないといけないので、なるべく費用を抑えて販売しているんです。

地域別では費用の平均値はどうなる?

先ほどのデータは日本全国の平均の数値でした。

地方別ではどうなるでしょうか?

  • 首都圏
  • 近畿圏
  • 東海圏
  • その他の地域

の4つに分類したデータを見てみましょう!

注文住宅土地付き
注文住宅(土地代)
建売住宅
首都圏4,015.9万円5,406.1万円(2,288.2万円)4,342.9万円
近畿圏3,990.5万円4,893.8万円(1,760.4万円)3,713.0万円
東海圏3,788.0万円4,693.9万円(1,299.5万円)3,151.1万円
その他3,502.3万円4,151.0万円(927.2万円)2,947.5万円

地域別でみるとばらつきがずいぶん出ましたね。

私は鹿児島ですが県内でも都市部と地方で土地の価格に500万円~1000万円の差があります。

住んでいる地域の土地柄なども考慮して予算の参考にしてください。

住宅面積はどのくらいの広さが相場?

ここまで平均の金額を見てきた通り、金額面を気にされる方は多いです。

ですが人によって金額のばらつきはどうしても出てきます。

家を計画するうえで大事な「面積」についても調べてみましょう!

ダイジロー
ダイジロー

35坪と30坪の金額が違うのは当たり前ですよね。

金額面積の両方で平均的な相場がわかると思います。

住宅支援機構 2022年度フラット35利用者調査

カテゴリによってずいぶん差が出ましたね。

建材が高騰してきているためか注文住宅は今後も右肩下がりになりそうなグラフです。

グラフを表に示しました↓

注文住宅土地付き
注文住宅
建売住宅中古戸建中古
マンション
マンション
面積(㎡)122.8㎡111.5㎡101.9㎡114.2㎡68.0㎡65.7㎡
面積(坪)37.1坪33.7坪30.8坪34.5坪20.6坪19.9坪
所要資金3,717万円4,694万円3,719万円2,704万円3,157万円4,848万円

それぞれのカテゴリで面積にも違いが出ますね。

  • 注文住宅…土地を所有or相続などがメインのカテゴリの為、建物に予算をかけて面積も広くなる。
  • 土地付き注文住宅…こちらは土地代も融資に含まれる。その分面積はコンパクト。
  • 中古戸建て…土地付き注文と近い広さ。30坪代前半が価格も維持も手頃と思われる。
  • 建売住宅…戸建てでは1番面積が小さい。注文と違い実物を見せれる&金額面での手頃感を出す為に面積を抑えての販売をしている。
  • マンション…元々決まった面積での販売のため面積はばらつきなし

こんな風にカテゴリごとで感じます。

総額だけでは見えない月々の支払いは?

今回は家づくりの総額を中心にまとめました。

しかしそれだけでは見えないのが「月々の支払い」

  • 金利は何パーセントか?
  • メンテナンス費用の積立も考えているか?
  • 固定資産税は考えているか?
  • ローン減税はどう使うか決まっているか?

総額にとらわれずにこういった部分もしっかり検討してください!

(逆に上記の部分を検討せずに総額のみで判断するのがローコスト住宅です、ある意味わかりやすいです。)

上記の部分についての情報は担当の営業に情報収集してもらってください!

もちろん私に相談いただければお悩み一つ一つ解決しますのでいつでも連絡下さい。

僕からは以上!

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