こんにちは!
今回は住宅ローンのお悩み解決!という事で
自分は住宅ローンちゃんと借り入れできるのかな?
という事で家づくりをする方のほとんどが利用される住宅ローン。
借入できなくなる原因を今回解説していきたいと思います!
まずは事前審査から
家づくりでは検討の初期で「住宅ローン事前審査」というものをします。
その際に後で記述するローンの借り入れに必要な要素を確認します。
その結果
あなたは住宅ローン○○万円借入できますよ!
と太鼓判を押してもらえるのが事前審査になります。
住宅ローン借入できないと、土地も建物も絵に描いた餅になってしまうのでここで引っかからないようにしましょう!
【住宅ローン】借入できなくなる理由5選
住宅ローンの借入できなくなる理由は以下の6つです
①年収・雇用形態
一つ目は年収・雇用形態です。
ローンを組む金融機関は借り入れする人がちゃんと
「返済できるかどうか、滞納なく返していけるか」
という事を審査します。
①年収はいくらか?(返済が無理なく行える借入額の設定)
⇒よくあるのは年収の7倍とか返済比率などで計算しますが勤務先や年齢で変わります
②正規雇用か?(継続的に返済ができるか雇用条件の確認)
⇒パート・アルバイトや定年退職している人は審査が厳しい、個人事業主も事業の業績を見られます。
③勤続年数は何年か?(転職などを繰り返して不安定ではないか確認)
⇒会社員は基本的に勤続1年以上、フラットならもっと短くても審査可能。
個人事業主は確定申告3期分が必要です。
上記3点が基本的に見られます。
近い将来転職を考えているのであれば、住宅ローン組むタイミングは転職前の方がいいでしょうね。
もちろん転職後の収入が大きく上がるのであれば条件が良くなりますが、勤続年数の点で審査できない金融機関が増えるでしょう。
三菱UFJ銀行 住宅ローンの審査に勤続年数はどう影響するのか?
②住宅ローン以外の借り入れ
住宅ローン以外の借り入れとは
- マイカーローン
- フリーローン
- 奨学金
- スマホの分割払い
等があります。
これが住宅ローンにどう影響するかというと
『借り入れ可能額が減る』ということです。
これは個人間のお金の貸し借りを考えてもわかりますが…
- 借り入れの全くない年収500万のAさん
- 200万の借金がある年収500万のBさん
このAさんBさん両者が『200万貸してくれ…』といってきたらどう思われますか?
…Bさんには貸すのをためらうのではないでしょうか?
つまり他の借り入れの額の分貸しづらくなるという事です。
これが実際どのくらいの額影響するかは他の記事で解説したいと思います。
③信用情報
え??し、信用情報!?
信用情報って何!?って思う方もいるかもしれません。
実は先ほどのマイカーローンやスマホ分割払いなどはちゃんと返済していかないと信用情報という記録に『要注意』の烙印を押されていしまう可能性があります。
特にスマホの支払なんかは
月々数千円だし来月まとめて払えばいいか~
なーんて考えていると痛い目に合います!!
どのローンでも信用情報機関に記録が残り、さあ住宅ローンを借りるぞ!と考えても
あ、過去に複数回にわたり滞納した履歴があったから貸せません。
なんてことが起きますので注意しましょう!
ちなみに信用情報機関(CICやJICC)に開示請求を行うと自分の記録が見れますが特に心当たりがない人はする必要はないでしょう。
※開示請求を行った記録も残ります。
④健康状態
元気ですかー!!
今の人はアントニオ猪木を知らない世代もいる!?
元気であることは大事なことですが住宅ローンについても『健康』が非常に大事になります。
住宅ローンと健康って何か関係があるの?
一見すると関係ないように見えますが、実は住宅ローンには『団体信用生命保険』というものが付帯されています。
団体信用生命保険というのは…
もしも借りた人が亡くなったりしたら保険で代わりにローン完済しようねー
だから住宅ローン使うなら保険は必須だよ。
なので生命保険でもある団体信用生命保険のために審査内容に『健康』という項目があります。
どんな病気が引っかかるのかは金融機関で異なるので不安がある方は個別で相談するのが良いですね!
- 『がん・脳卒中・心筋梗塞』までカバーする3大疾病団信だったり
- 夫婦連生団信(デュエット)という夫婦で50:50の借り入れ割合でも100:100割合の団信保険の扱いにしてくれる
などなど団体信用生命保険は幅が広いです。
※団体信用生命保険に入らなくても借り入れできる住宅ローン⇒『フラット35』もあります。
⑤個人事業主は?
先ほども少し触れましたが個人事業主はどうなのでしょうか?
あくまで金融機関は
ちゃんと返せるなら貸しまっせ~
というスタンスですが会社員(サラリーマン)と違う部分として
『安定性』があります。
住宅ローンは30年や50年で支払っていく長期的な借り入れなので継続的な返済が求められます。
なので個人事業主などは会社員と違い携わっている事業の安定性を期間の長さで見ます。
3期分の確定申告がないと審査もできない場合があります。
フラット35であれば1期分でも大丈夫です⇒フラット35公式
【住宅ローン】借入できなくなる理由まとめ
これまでの住宅ローンの審査に影響のある事項をまとめると
- 年収・雇用形態
- 住宅ローン以外の借り入れ
- 信用情報
- 健康状態
- 個人事業主
以上の5つになります。
今現在当てはまらなくても今後の行動で十分引っかかる可能性もあるので注意してください。
ちなみに一度住宅ローンの借り入れをすると以降は5つのポイントは気にしないでも大丈夫ですので『転職』『マイカーローン』などのタイミングは後の方が借入的には有利になります。
あとはあなたの『家が欲しい!』と思った時が買い時ですので住宅ローンに対して過度に不安にならずに検討してください!
以上!
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